■今いるところ■

No.770 文庫本だって、洗ってほしい
(32KB) おしりだって、洗ってほしい。と仰ったのは戸川純様ですけれど、マイ★文庫本だって洗って…欲しくはないです。はい。

さて、何故にこのような悲劇が起こったかと言いますと、というか、理解できない人には理解できない事情から説明しなければなりますまい。

小生、実家暮らしの頃からお風呂を第二の自室と勘ち★GUYしていた節がありまして、今はなきCDラジカセを持ち込み、冷たいお茶をお風呂の蓋において、読書は言うまでもなく、受験勉強をしたりしておりました。

そこから幾星霜、さすがに音楽を持ち込むということはやめました。
いや、浴室の外でたまに、ごくごくたまーにかけて小とんがりとうたっちゃう迷惑プレイはしていたんですけど、自重しております。

が、しかし、本を持ち込むことはやめられないんですよぅ。
小とんがりが自分で自分を洗ったりできるようになったら、以前ほど手がかからないんですよ。ねぇ。

昨晩は、星新一の「きまぐれロボット」を久々に読んでおりました。
これは以前古本で購入したもので、昭和60年のもの。
帯もついていて、若かりし野村宏伸がポーズ取ってたりしてですね、「ボビーに首ったけ」公開で「今いちばんナウい映画」とかなんとか本気で書かれてるんですよ。
裏には、「Newtype発刊」ですよ?
「さよなら旧人類(ホモサピエンス)、僕らは新人類(ニュータイプ)」っすよ?

まあ、読み終えたそれを洗濯機の上の本棚スペースに戻すつもりが、つい忘れて洗濯機の端っこに置いてしまい、なにかの拍子で槽内に落ちてのこの有様なわけなんですけれども、これはやっぱり、あれでせうか。ドラム式じゃない洗濯機が悪いんでせうか?
それとも、本を置くスペースのなさでせうか?

まさか、お風呂で本を読むのが悪いわけじゃあないですよに?
人生の半分以上こうやって来ているので、もう引き返せないっすよ?

それにしても、本に申し訳ないことをしてしまったです。
ごめんなさい、星新一先生。

14/02/24 18:44



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