■今までいたところ■
No.448 全身隙だらけ
(57KB) かつてはオフィス街の荒ピューマと異名を取ったわたくしですが、今じゃすっかりover団塊な方々にも抜かされる程度の歩みとなり、絶好の餌食となっております。
何の餌食かと申せばあれですよ。絶好の話しかけ餌食。

昨晩、せきで1時間ごとに人を起こしてくださった小とんがりもすっかり元気になっておりました故、天候もうららかなので、軽く体力消耗のため、ちと離れたスーパーまで歩いていくことにしました。

いきなり「よーいどん」とスタートする小とんがり、いきなり立ち止まる小とんがり、なんかわけわからないこと言う小とんがり。
わたしたちの歩みはでたらめです。

見知らぬおばあさんに小とんがりのまつ毛の件で話しかけられ、その次は見知らぬおじいさんに「元気やなぁ」と声かけられついでに道を訊かれました。
つか、「奥さん、奈良はどっちの方向?」って、何ですか?その大雑把な尋ね方。

聞いてみれば吹田からここまで1時間、自転車でやってきたとのこと。
このまま奈良(のどこだか失念)まで行くつもりだとか。
「めちゃめちゃ遠いですよ?最後にはすごい坂があります」と言ったものの、彼はそれまで承知の上だとか。

無茶すんなァ…。

この世代の特徴として、よく飴玉を持ち歩いていたりするんですが、さらにこの世代の特徴として、その飴玉を分け与えてくれることがよくあります。
お気持ちはありがたい。ありがたいです。

決してわたくし神経質な方ではなく、落ちた食べ物も場合によっちゃ7秒ルールくらいで食したりするのですが、さすがに見知らぬ人&そのポケット&どのくらいの期間入っていたかわからない飴玉を幼児に与える勇気はありません。

ですので、今食べて的な視線を送るのは、どうぞご容赦ください。
「ありがとうございます。じゃあ、おうちに帰って坐って食べようね。立って食べるのはお行儀悪いからね」と言うのが精一杯です。

いやー、それにしても、急に春ですなァ。

11/02/23 14:54
No.447 特訓の日々
(71KB) 続いております。
壁穴あけ事件にもめげておりません。

直後は慰めてくれた小とんがりも本音では…だったらしく、大とんがり殿が帰ってきてすぐに「ママ、壁破けたの。げへへ」と報告し、例の穴が見える度に「壁破けてる!」といちいち指摘してくださいます。
くそぅ!

大とんがり殿が休みなので、行きたいホームセンターへの道のりを練習した後、陸運局に来てみました。
寝屋川の陸運局、なにかと配置が変わってわかりにくいです。

駐車場には皆様方がナンバープレートを取り付けた残骸があちらこちらに落ちていて、おお、1円玉発見!と嬉しく腰をかがめると実はナンバープレートについている“大阪”の丸い金属だったりして、かなーりがっかりです。

1円玉を拾うのにかかる労力は1円以上だなんてわかった風な顔して仰っしゃる方もいますけど、拾わなかったら0円なんですよ?
自分の労力なんて遊ばせてるだけなんですから、積極的に拾う方向でいった方がいいに決まってます。

世の中、結構、小銭が落ちています。
こんな風にがっかりすることも多いですけどねぃ。

あ、勿論、遺失物は交番に届けませう。

@陸運局

11/02/22 15:31
No.446 ピタゴラスイッチ
(39KB) よく行く保育園で大工さんと作る木工おもちゃという支援事業があったので、参加してみました。
左甚五郎みたいな名前の、昔気質のおじいちゃん職人に鉋かけの指導を受けながら、なんかよくわからない昔ながらのおもちゃを作る…なんてのをうすーく想像していたのですが、いらしていたのは親切そうな工務店の恐らく年齢大差ない職人さんでした。
そうだよにゃー。大工さんって響きで妄想膨らんだだけで、こちらが主流派だよにゃー。

作ったおもちゃは、この、ビー玉をかたかた転がすおもちゃ@正式名称不明。
いろんな感じに好きなように作れると言われると、元々こういった類のことが苦手なわたしとしては、非常に困ってしまうわけで。

もうちと大きければ想像力のアドバイスが期待できる子どもも、この年齢ではとにかくビー玉転がしたい気持ちばかりが先走って、ベストな組み合わせとは言えないわたしたちですよ?

紙やすりがけだけはしっかりやったおもちゃ。
とりあえずは形になりました。帰ってきてから、子はずっとかぶりつきです。

それにしても、ピタゴラ装置、軽ーく見ていましたけれど、あれってかなり大変なんですね。
今更気づきましたよ。

11/02/19 20:54
No.445 名言を吐きますよ?
(48KB) 形あるものは、それが有限であるからこそ、美しい。それを元の姿のまま留めおこうとするのは、人間の傲慢である。

これを一言で言いますと、車庫入れで壁にばきっといきました。

屁理屈王のわたしから言わせていただきますと、ほら、これが人間とか自転車、バイク、よその車、はたまたよその所有物じゃなくてよかったじゃないですか。
家の壁、ガレージ内部の壁です。
貫通してないから構造に問題ないし、外から見えない。
あれ?ひょっとすると、中から見たって全然見えないんじゃないかしら?
これは夢…夢だったの違いない。
ええ、夢です。

いや、現実です。
近所の人もちら見していた気がします。
同乗者小とんがりは、「あれ?音が鳴ったなぁ」と申しておりました。
わたしが失敗したことを話すと、「ママ、がんばったよ。だいじょうぶ」と慰めてもくれました。
2歳児に気遣いされる運転技術です。

えーっと、大とんがり殿。
ここ、パテで埋めたらどうかしら?
普段からなんか鉄板とか当てといたらどうでせうか?

反省しています。

@自損事故現場(私有地につき、警察介入なし)

11/02/17 12:24
No.444 VIVA★ゆとり
(40KB) 最近、思うところあり、車の練習をしています。
いや、単に乗れたら便利という結論に達したからなだけなんですけど。自分一人なら雨の日は傘差して早歩きすればいいし、あるいは出かけなくてもいい。でも、彼がいるとそうもいかない事情も出てくるわけでして。

2月に入ってから、仕事で疲れた教官を後部座席に放り込み、せっせせっせと訓練に励みました。
行きたいところは、プール、イオン、ホームセンター。多くは望みません。
道順も完璧。道路は走れる気がしてきましたが、問題は駐車。
一番の難関が家のガレージ。
失敗すると、家もろとも壊れますからねぃ。

今日は教官なしでの初乗車です。
乗る前に小とんがりに「今日は緊張していて危ないから、黙っていいこで坐っててね」と話しましたところ、いつもなら「早くはしって!赤信号になるよ!パパはどうやって?」等々、ガレージから出る段階で相当うるさいのが、今日はとても静かでした。

無事、家のガレージにも車を納めることができ、降りると小とんがりはぎゅうっと足に抱きつき、「ママ、大好き!」
なんなんすか?
部屋に入るまで荷物を一緒に持つと言い張り、「ママ、ぼくが手伝ってあげるから大丈夫だよ。ママ、大丈夫?」

…そんなに二人きりの運転が恐怖だったんですか?
もしかして、今、生きている喜びを噛み締めているんですか?

うちげの駐車場もこんなゆとりの駐車場だったら、問題ないんですけどねぃ。
あと、路上駐車と、道の真ん中出てくる自転車と、車線変更がなければ。あと右折も…。

11/02/14 15:12
No.443 大雪わっしょい
(13KB) 普段雪が降る地方の人にしてみれば、これのどこが大雪なんだとか、大雪はちっともわっしょいじゃないと言われそうですが、本日の大阪、午前中は大雪でした。朝起きて窓開けて、今日は公園で雪遊びと予定がすぐに決定されたくらいです。

洗濯物を室内干ししたら、公園へ向かいます。新雪を先に踏まれちゃあ、楽しさ半減ですからね。

小とんがりはせっせと滑り台掃除です。
彼曰く「お友達が来るから、ぼく、お仕事して綺麗にしてんだ」とのこと。
せっかくお仕事されているところ申し訳ないですが、今日は確実にお友達は滑り台しに来ないと思うです。
つか、どっちかっていうと、君の動きは除雪車に近い感じですよに?

楽しみ給え、小とんがり。
次の雪はいつになるやら。

@公園

11/02/11 14:40
No.442 鉄ヲタ養成雑誌
(57KB) 以前買った“鉄おも!”という雑誌がスーパーの雑誌コーナーで売っていたので、おねだりに負けて購入しました。
スーパーの雑誌コーナーなんて、売れ線しか置いてないと思うんですけど、そんなところにまで進出してくる子供向け鉄道雑誌…恐るべし。

今号は“2011年は新幹線クイズで開幕だ!”だそうで、アネの家じゃ、2011年どころか一生開幕は無理かと思われます。
中身もマニアックで、付録の新幹線ガイドブックにゃあ、日付・形式・乗車(撮影)区間を記入できる欄つき。
つか、ルビも全然ふってないこのガイドブック、目線は子供に向いてないっすよに?

本誌のクイズで、はシルエットで新幹線の形式を答えるクイズまであり、車内の写真からどの新幹線かを答えるクイズあり、ああ、こうしてヲタは育っていくのね、という感じ。

さらに読者からのおたよりコーナーじゃ、子鉄どもが300系とか成田エクスプレスとかE4系Maxとかのバースデイケーキと満足そうに写っている写真が掲載されています。
E231系のキャラ弁!?
「ママ、今度つくって」と軽々しく言いますけど、いや、無理っすから。無理、絶対。

これを預けて黙らせようと思いましたが、作戦は失敗。逆にうるせえです。
小とんがり、一人で静かに読んでください。心からのお願いです。

11/02/09 16:43
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